ハーレー乗りにとっての防寒対策はヒートグリップと手袋を揃えること

多くのハーレー乗りは夏でも冬でも季節は関係なく、ハーレーでのツーリングを謳歌しています。
とはいえ、暑い夏の日に風を受けながらのツーリングは爽快感を伴うものの、冬の寒い日であれば指先に寒さを感じるライダーが多いのも事実です。ツーリングの防寒対策においては、ヒートグリップの装着と手袋の着用の2つがポイントです。

ヒートグリップはヒーテッドグリップやグリップヒーターなどと呼ばれることもあり、グリップの上からさらにグリップを巻き付けたり、グリップそのものを交換したりして装着します。ヒートグリップを取り付けることでグリップが温かくなるため、ツーリング中に手や指先が冷えることを防いでくれます。ちなみに、ヒートグリップはハーレーの純正パーツとしても販売されており、5万円から6万円ほどで購入が可能です。また、グリップの装着には多少の時間と技が必要ですが、パーツショップなどで購入したものを自分で取り付ける人もいます。

ヒートグリップと合わせて揃えたいのが手袋で、ライダーのニーズに沿って様々な種類のバイク用手袋が販売されています。バイク用手袋は車載バッテリーから給電することで、手袋が温かくなる仕組みのものが多いです。ただし、ライダーが必ずしもバイク用手袋を装着しているかといえばそうではありません。体の冷えやすさには個人差があるため、中には秋冬モノのバイク用手袋では熱くなりすぎてしまうという人もいます。その場合は登山用の手袋を装着したり、釣りをする人用の手袋を装着したりといろいろなアイディアで手袋を代用することが多いです。

どのような手袋がいいのか迷う場合はバイクショップやパーツショップを利用すれば、機能性は十分でハーレーの雰囲気ともマッチしたお気に入りの手袋と出会える可能性も高まるでしょう。