ハーレー乗りにとって駐車場所の確保は大きな問題であることはあまり知られていません。ハーレーはバイクの中でも人気が高い車種ですが、その一方で盗難被害に遭いやすい傾向があります。大型で重量のある車体であってもバイクなので、四輪の自動車と比べれば持ち去るのは難しくありません。そのため、駐車場など多くの人の目に付く場所に愛車を置く場合は細心の注意を払う必要があります。
駐車場によっては盗難や破損などのトラブルを避けるために外車の利用を拒否する所があります。アメリカンバイクであるハーレーは外車に含まれるのでそのような駐車場は利用できません。
ハーレーは満足できる駐車場所を見つけるのが難しいバイクと言えます。
ハーレーを安全に置くならガレージなど車体を隠すことができる場所を選ぶのが最適です。車体が見えなければ盗難被害に遭うリスクを大幅に軽減させることができます。しかし、バイク専用のガレージを用意している駐車場は決して多くはありません。
バイクガレージであってもハーレーのような大型車両は利用できない所もあります。どうしても車体をむき出しにした状態で駐車しなければいけない場合はタイヤロックや防犯ブザーなどの盗難防止グッズを複数使うことを忘れてはいけません。また、バイク用のカバーシートを被せて車体を見えなくするのもトラブルを避ける工夫の一つです。
駐車場所やセキュリティ管理にも注意することが愛車に長く乗り続けるための心得と言えます。