ハーレーに乗っているときに、振動がグリップに伝わり操作しにくいといった状態になってしまう人もいるでしょう。基本的にバイクの振動が激しいと疲労が溜まるので、振動数は軽減した方が運転はしやすいです。どうすれば振動数を減らす事ができるのかというといくつかの対策方法があります。
例えばハンドルグリップそのものを交換するのがおすすめです。
基本的にハンドルグリップは減振しているものや厚手のものに変更をすると、振動数を軽減できます。グリップそのものは数千円程度で購入可能です。またハンドルグリップそのものの交換作業は自分で簡単にできるので、ハーレーをあまりいじったことがない初心者にも適しているでしょう。
ハーレーの振動数が気になるときはシート部分にゲルシートというものを取り付けるのがおすすめでしょう。ゲルシートというのはゲル状のマットで、簡単にシート部分に取り付けることができます。振動を物理的に軽減することができるだけでなく、長時間シートに座っていてもお尻が痛くならないメリットも得られます。長時間のツーリングなどをするときに役立つでしょう。スプロケットとはバイクパーツの1つでエンジンの作る回転運動を他のパーツに伝えるときに使用します。スプロケットを高速仕様のセッティングに変更することにより回転数を減少させる事が可能です。回転数が減少すると振動も減るので振動数を減らしたいときに使ってみましょう。振動が軽減されるのは車両全体なので、かなり軽減効果はあります。
注意点としてエンジンの回転数が減少すると加速力も減少します。ただしスプロケットの交換はメンテナンスをやり慣れていない人でないとハードルは高いです。